実績と強み
Success & Strengths
これまでの歩み
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アーステクノは創業以来10年以上にわたり、愛知・岐阜・三重・長野など中部・東海地方、関東圏を中心に、食品製造業・飲料メーカーの現場で廃棄物の再資源化に携わってきました。
豆腐メーカーでのおから・豆乳のオンサイト飼料化を始めとして、再資源化製品の地場産業への循環利用ループの構築など、地域に根ざした多様な循環利用プロジェクトを創出し、食品製造副産物(食品残さ)や食品汚泥の有効活用を実現してきました。
私たちは、最も“本質的な”再資源化(リサイクル)処理の在り方として、数多くのオンサイト再資源化プランを構築してきました。継続的な現場調査と廃棄物分析、課題定義を積み重ね、構築してきたオンサイトプランは、全て確実な採算性を重視し、顧客に確かなメリットが見込めるものだけを“最終提案”として、実際の導入に結びつけてきました。
その成果の一つとして、当社の支援したプロジェクトが自治体の「環境賞」を受賞するなど、第三者からの高い評価にもつながっています。
また、廃棄物の特性や工場ごとのオペレーション、人員配置や設備リソースに応じて最適な処理システムを選定し、各分野の技術パートナーとの連携を通じて培ったオンサイトプランニングの知見とノウハウは、当社にとって大きな“財産”となっています。
さらに、かつてはオンサイトで製造したエコフィードを主飼料とする養豚事業にも参入し、循環資源の出口として農畜産業にまで事業を拡張しました。豚熱の影響により現在は一時休止中ですが、数年以内での再開を計画しています。
この経験を通じて、食品事業者が抱える課題とその解決策、農業従事者が求める循環資源のニーズを深く理解することができました。
こうした歩みが、今日の私たちの“強み”の一つとなり、岐阜県での新規中間処理事業への展開や新たな再資源化技術の研究開発、地域に根ざした資源循環モデルの構築につながっています。

強み
実装力と伴走支援
排出事業者・設備メーカー・飼肥料メーカー単独では実現が難しい領域を一手に引き受け、ワンストップで支援。設備選定から出口設計、運用伴走まで包括的に担うことで、「処理コスト削減」「出口確保」「安心して走り出せる体制」を実現しています。
行き場のない製品をつくらない仕組み
処理後に生まれる循環資源は、成分や製造量、季節変動が事業者ごとに異なります。私たちはこうした特性を理解した上で、供給と需要のバランスを安定させ続ける仕組みを整備。結果として「行き場のない製品をつくらない」こと、それこそがアーステクノの役割です。
ユーザー視点での発想力
私たちは養豚事業の運営 経験を有しており、飼料や肥料といった循環資源の“利用者視点”から提案することができます。供給側と利用側の双方の課題を理解しているからこそ、現実的で納得感のあるソリューションを提供できます。
地域密着と専門性
愛知・岐阜・三重・長野といった中部・東海地方を中心に、関東圏まで幅広く対応。地域の特性や産業構造を理解した上で、現場に即した解決策を提供してきました。地域に根ざした「資源循環文化」を育むことこそ、当社の専門性の源泉です。
多様な連携とネットワーク
環境設備メーカー、技術開発ベンチャー、行政、農畜産事業者、物流業者、飼肥料メーカーなど、多岐にわたる事業者との連携基盤を有しています。これにより、廃棄物の発生から再資源化、流通、利用に至るまでを一気通貫でサポートできる点が、アーステクノの大きな強みです。

導入・支援実績
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豆腐メーカーでのおから / 豆乳のオンサイト飼料化設備導入
【岐阜県(農水省補助事業)】
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惣菜工場でのオンサイト乾燥飼料化設備導入
【愛知県(県補助事業)】
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『黒麹LF(発酵液体飼料)養豚システム』導入支援
【鹿児島県、茨城県】
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畜産農家への黒麹発酵飼料の販売・供給
【愛知県、岐阜県、三重県 等】
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『黒麹LF養豚システム』による資源循環型畜産事業
【愛知県(県補助事業)】
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養豚農家への乾燥エコフィード(飼料)供給
【愛知・三重・岐阜】 等
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現行の処理方法を改善すると、どのくらい経費削減できる?
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